バリオスU (ZR250B B1型 97年式)について、1万キロ走った時のインプレ。

ちなみに、影響しそうな改造点は、マフラーとFキャリパー。

他のバイクを長期間乗ったことがないんで、あんまりアテになりませんが、参考までに。

 

 

フレーム・・・もともと設計が良くて、バンク角が深いので、軽さ(乾燥重量147kg)と相まって、コーナーが得意。タイヤ端っこまで使っても、全然ステップ擦りません。たまに靴は擦るけど・・・ あと、足つきは凄くいいです。股下78センチで、膝曲がります。フレームの硬性は十分ですが、スイングアームは弱いです。高速コーナーではよれます。160km/hを超えると、リアサスが負け始めてフロントの接地感がなくなるので、ノーマルではこれが限界か?エンジン自体は180km/h出せます。というか出た。

エンジン・・・10000rpm以上をキープして走れるようになると、400レプリカにも付いて行けます。ごめんなさい。付いていけませんでした。レッドまで回すと、F1エンジンのような音に!パワーバンド(10000〜15000)を外すと山ではチト辛いですね。街は6000rpmでシフトアップ、山は15000rpmでシフトアップというように使い分けてます。あと、8000rpm付近では振動が大きく、6速100km/h巡航が辛いです。6速120km/hくらいまで行くと、振動が減ります。

始動性・・・よく始動性が悪いと言われるバリオスですが、セル回すときに、気持ちアクセルを開けるとチョーク無し一発始動です。が、うちの八五郎には15w-50のオイルを入れてるので、温まるまでは簡単にエンストします。同調が少し狂ってるからか?

ブレーキ・・・かなりプアです。フロントは4podのキャリパーに換えて、リアはピストンの中の樹脂製パーツを取り払いましたが、それでも弱いです。二人乗りは法廷速度を守らないと、本当に死んでしまいます。覚悟しましょう。